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IHクッキングヒーターについて
今回は分電盤より床下を配線してIHの場所まで
配線することになりました。
単相200V30Aの容量です。
今回はガスコンロのあったところにIHヒーターを置くので、
本来は置き形ですがお客様のご要望もありまして、
ビルトイン形のIHクッキングヒーターを据置用金属枠を
使用して設置しています。
これを使うことによって、容量や機能的にも優れている
ビルトイン形のIHヒーターをガスコンロの代わりに
置くことが出来ます。 |
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据置用金属枠です。
奥の黒いのが200Vコンセントです。
ガスは閉栓したので、管は撤去して、
穴は塞いであります。 |
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こちらは外壁のガス管があった場所を塞いだ所です。
オール電化にすることでガス漏れなどの
心配がなくなります。
左下が施工前、右下が施工後です。
松下の3口IHクッキングヒーターがすっきり収まりました。 |
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エコキュートについて
ガス給湯器を撤去して、その位置にタンクを置くことに
なりました。
まずは基礎工事です。
タンクはかなりの重さになるので、しっかりとした基礎が
必要です。 |
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ガスの給湯器の撤去はお客様にガス会社にご依頼して
頂きました。 |
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エコキュートは設置位置が一番の問題になると思います。
搬入経路も確認が大切です。
エコキュートのタンクはかなり大きいので運ぶ時の
曲がる箇所など考えなければいけません。
画像にある給湯器用のガス管もこの後撤去しました。 |
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エコキュートの設置です。
ダイキンのフルオートタイプ370Lです。
幅・奥行きが約70p 高さが180p位あります。
狭い場所にも対応した、薄型タイプというものもあります。
エコキュートはこの大きいタンクに深夜電力で沸かした
お湯を貯めておきます。
シャワーやお風呂でお湯を使う時は設定した温度に
水で調整して、適温でお湯が出てきます。
ですので370L以上のお湯が使える計算になります。 |
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無事タンクが納まりました。
手前に見えるのがヒートポンプになります。
エアコンの室外機と見た目はそっくりですが、
大きさは一回り大きいです。
気になる音は、かなり静かです。 |
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お風呂場の様子です。
既存の浴槽に追い炊き配管を新しく施工しました。
穴は1つしか使わないので、上の穴はバスキャップで
塞ぎました。
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エコキュートの電源は、外部メーター位置で分岐して
配線しました。
分岐後は建物の床下を通して見た目にもスッキリです。 |
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幹線の張り替えの様子です。
オール電化に伴い、電柱から家の間の電線を
太い電線に取り替えてもらいます。
こちらは東京電力さんが無料でやってくれます。 |
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オール電化にして電化上手契約(季節別時間帯別契約)
にすると、外部のメーターがデジタル計になります。
時間ごとに電気の使用量を計っています。
これが安い深夜電力を使う |
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建物全体の容量は、もともと40Aの契約でしたので、
今回の工事に伴い60Aに容量変更しました。
電化上手契約です。
分電盤に空きスペースがあったので、IHヒーターの
ブレーカーは、そこに増設させて頂きました。 |